MIKIO SAKABE / JENNY FAX 2011–12 A/W × サイゼンゼロゼロ



22日六本木のツタヤで開催された、ファッションショーという概念を逸脱したミキオサカベのコレクション。拍手喝采でした。 今まで見た事のないようなコラボレーションで、でもモードもアキバカルチャーもどちらも凄いパワーを感じて、なんだか新しい時代をみたかのようでした。最前列を陣取っていたのは、所謂アキバ系のアイドルヲタの中でも選りすぐりの人達である、トップオタなみなさま。豆電球を腕にまきまきしてアイドルを応援する準備万端です。しかし、半径2メートル以内には、アパレル人種がいるのが非日常的でした







会場にはキャットウォークは一切なく、フロントローも一切無く(WWDの編集長さんも立ち見です。)一般客も無料で立ち入りオーケーということで、1500人近くの人がすし詰め状態でした。どんなアイドルショーが始まるのだろうと待ち構えていたら、予想と違うしっとり系のピアノの音楽が流れ、髪の濡れたアンニュイなモデルたちが人込みをかき分けて登場しました。












あっ友達の矢部裕貴子ちゃんだ!


モノトーンが貴重で、オーバーサイズが気だるくて可愛い!80年代のストリートスタイルを彷彿させます。

テーマはシュールレアリズム。"凄く現実的なモノを見過ぎて、非現実的になる” 引きこもりの人にある現象に近い。今回のコレクションでは歴史背景が全く違うものを混ぜ、本来であれば文脈的には合わないものが混ざっている。それをいかに自然に見せることが出来るか。時代背景も全然違うし、カルチャーも違うものを混ぜて、服というものに落とし込んでいるそう。

ランウェイの後には 、真ん中の雑誌ブースからアニメから飛び出したような女子5人が登場しました。









最前ゼロゼロという、ファンタジスタ歌麻呂氏、Semitaransparentの菅井氏、ディアステージの喪服ちゃんのチームとのコラボレーションです。地下アイドルと呼ばれてる、ディアステージ、でんぱ組のみなさんの登場でスーパーオタの人達も大盛り上がり。








ミキオさんは自分のコレクションと暗さとアイドルの過去の暗かった部分を対比させたそうです。



こうやって、躊躇せずパワーのあるカルチャーをごちゃまぜにして、服に落とし込む姿勢は、私がファッションを愛する理由を思い出させてくれました。なんでもありだし、様々な哲学や世界観を衣服という身近でウェアラブルなものに落としこむことができる。こういうデザイナー好きだなぁ。

村上隆さんとか好きそうだなぁって思ってたらやっぱりいらしてたw

このショーの後は、

渋谷慶一郎さん、pixivの片桐さん、チームラボの青木さん、Ridの健太郎さん、美術手帳のていやさんたちと焼き肉食べて、そのままルバロンへ行って、ゆうたさん呼んで、喪服ちゃん、ファンタジスタ歌磨呂さんたちとルバロンで飲みました。まさにカルチャークロスオーバーな日だったなぁ。忘れません。